2009年08月27日

春日楽器製造のギター

Kasuga BG-150.jpgKasuga F-220.jpgK Country HC-1500.jpg春日楽器ギター、特にThe KasugaとK・CountryのHCシリーズの上位機種は今もってあらためて評価するに値するアコースティック・ギターだと感じる。何をして優秀なギターなのかは、人それぞれによって評価は違う。製品という意味では“値段の割りに”の対局は、“値段に関係なく”になるのだろうが、ことギターに関してはこれが成立しない個体も当然出てくる。それはギター製作の優秀性とは違った“音”という内面が評価の最終項目にあるからだ。素晴らしく希少な木材で美しく作られたギターで、プレイヤビリティーも高く高名なルシアーが制作した物でも出音がペラペラでは話にならない。高音から低音までバランス良くなり、粒立ちのあるハカランダ特有のふくよかで張りのある音が出ても、弾きにくいギターではいい音楽は作れない。このThe Kasuga・BGシリーズは、音も素晴らしく弾いていて心地よいギターだと感じる。マーティンの60年代以前のD-28寄りというと反論は当然あるだろうが、個人的にはよくぞここまでこの値段で日本人が良く作った!と感動する。マーティンがいくら良い音が出ていようが、コストパフォーマンスからではなく、僕はThe Kasugaを選ぶだろう。いろいろなギターを触らせてもらっていると、見て弾いてみて大体のことは分かるようになった。なけなしの財布をはたいて所有したギターはかなりの本数になるが、所有して初めて分かることがある。道具として考えるギターなのか、芸術品として所有する喜びを感じるギターなのかで、はたまたギターは鳴ればいい!とか、世界に一本が好きな人も・・・ギターでその人がよく分かる。持つ喜びのマーティンより、弾いてなんぼのThe Kasugaが大好きです!
posted by 佐伯進 at 02:16| Comment(1) | TrackBack(0) | アコースティック・ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そ〜いえばレス・ポール氏が亡くなったってニュースで見ました。
Posted by キバ "dennis" ヒロアキ at 2009年08月28日 16:21
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