2009年06月01日

ThreeS その2

ThreeS  GW-15.jpgThreeS.jpgThreeS F-18.jpgマーティン・ドレッドノートのコピーで名を馳せたスリーエス(名古屋スズキ・ヴァイオリン)。合板の達人と呼ぶ人もいるが、その本領は実はマーティンのコピーでなく、ギブソンのコピーものの方が良く出来ているように思う。マーティンは単板で出来ているもの(新しいところのハイプレッシャー合板はあるが)と相場が決まっている中で、ギブソンの仕様はいろいろ変更されて、70年代はむちゃくちゃバラエティーな仕様で、ラインごとに勝手に仕様があったんじゃなかろかという程にギターのクォリティーは凄まじく悪い・・・ことがある。だから通はギブソンもマーティンも69年まで、なんて言ったりする。横道に逸れてしまったが、スリーエスのギブソンものはそういった意味で本家を凌ぐクォリティーを持っているように思えるのだ。マーティンのコピーに比べて、その生産量は20分の1以下(勝手に推測して)くらいに、オークションでもなかなか出会えない。70年代のJ-50モデルとハミングバード・モデルは共にオール合板だが、鳴りは単板を彷彿させる震動が出る。スケールがレギュラー(マーティンと同じ)だからかもしれないが、鳴りだけで言うと本家を凌ぐ。あとは音質だけ・・・でも所詮70年代のギブソンですから・・・とやかく言わないで!!小ぶりな000サイズは絶品です。
posted by 佐伯進 at 23:42| Comment(2) | TrackBack(0) | アコースティック・ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鈴木ヴァイオリンはギターも作ってたんですね。
そうそう合板でもごっつ鳴るギターってありますよね。(笑)
Posted by at 2009年06月14日 05:02
合板を見切ってはいけない〜単板でも鳴らないものはあるし、オール単板でも変な音の大音量ギターもある。某有名国産ギターメーカーの装飾好きな高級ギターが鳴らないことはプロは良く知っている話。しかし、一般人がこのような装飾まみれの超高級ギターを手にすることはあまりないので、世間的に広まらないという〜エンドースしてもらってもねぇ〜
Posted by アロハ翁 at 2009年06月14日 13:45
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