

マーティン・ドレッドノートの
コピーで名を馳せたスリーエス(
名古屋スズキ・ヴァイオリン)。合板の達人と呼ぶ人もいるが、その本領は実はマーティンのコピーでなく、
ギブソンのコピーものの方が良く出来ているように思う。
マーティンは単板で出来ているもの(新しいところのハイプレッシャー合板はあるが)と相場が決まっている中で、ギブソンの仕様はいろいろ変更されて、
70年代はむちゃくちゃバラエティーな仕様で、ラインごとに勝手に仕様があったんじゃなかろかという程に
ギターのクォリティーは凄まじく悪い・・・ことがある。だから通はギブソンもマーティンも69年まで、なんて言ったりする。横道に逸れてしまったが、スリーエスのギブソンものはそういった意味で本家を凌ぐクォリティーを持っているように思えるのだ。マーティンのコピーに比べて、その
生産量は20分の1以下(勝手に推測して)くらいに、
オークションでもなかなか出会えない。70年代のJ-50モデルとハミングバード・モデルは共にオール合板だが、鳴りは単板を彷彿させる震動が出る。スケールがレギュラー(マーティンと同じ)だからかもしれないが、鳴りだけで言うと本家を凌ぐ。あとは音質だけ・・・でも所詮70年代のギブソンですから・・・とやかく言わないで!!小ぶりな000サイズは絶品です。
そうそう合板でもごっつ鳴るギターってありますよね。(笑)