2009年05月28日

1945年製 J-45

GibsonJ-451945年製20thCenturyBoy.jpg1942年に登場以来、60年以上経った今なお、高い人気を誇るJ-45。この個体はティアドロップ・ピックガード、シングルリング、バナーロゴ、ロング・サドル、ストレート・ブリッジ、J-45の初期生産品のヴィンテージ・スペックを持ったウォー・タイム期1945年製。レン・ファーガソン氏のプロデュースしたレジェンド・シリーズ1942J-45LTDを手に入れてからずっと気になっていたオリジナル・モデルは、やはり貫禄が違っていた。このギターの特出したスペックは、トップ&バック&サイドがソリッド・マホガニーで、しかもトップ&バックともに一枚板で作られているというレア・スペック。一枚板といっても驚くことなかれ、なんとセンターシムがなく要するに貼り合わせがない一枚板なのだ。戦時中のものにはこういったイレギュラーの個体が存在することがあるが、この個体はその中でもレア度はトップ・クラスだろう。ストローク・プレイでの腰のある中低域、切れの良さ、適度なサスィーンが魅力で、スプルース・トップと比べると少し硬さがある感じがする。ミドル・スケールで歌もの伴奏に適しているというが、このくらいの時代のものになるとオールマイティに何でもOK。ウェザーチェックが至るところに見受けられるが割れはなく、コンディションは良好。パーツ類もすべてオリジナルで、全体がカリカリに乾燥していてボディー全体が振動して音を出す。どんなに困っても手放したくないギターだな・・・そんなギターが増えている・・・

posted by 佐伯進 at 01:27| Comment(1) | TrackBack(0) | アコースティック・ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!
オールマホガニーで1枚板って初めて聞きました。
凄く枯れた音するんでしょうね。:D
Posted by at 2009年05月28日 08:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/120327329

この記事へのトラックバック