2009年01月10日

ジャパン・ヴィンテージ The Kasuga BG-150

Kasuga BG-150.jpg春日楽器製造のジャパンヴィンテージ。トップは目の揃ったスプルース単板、サイド&バックはハカランダの単板。材はしっかりシーズニングされていて(組み立てられてからのシーズニングも30数年)乾いて爆音とまではいかないまでも、メリハリの効いた粒立ちの良い輪郭がハッキリした鳴りを聞かせてくれる。個人的にはプリ・ウォー・マーティンを意識して造られたルックスが気に入っている。また、ネックも少し太めでグリップ感がファットな割には、40年代J-45などのかまぼこじゃないノーマルな握り具合で、戦前のスタイルとプレイービリティーをうまくミックスしたところもGOOD。知り合いのところにいたが、トップ割れを起こしてりペアーしてもらった後、今は僕が管理させてもらっている。サウンドホールからはハカランダの甘い香りはあまりしないが、音は紛れもなくブラジリアン・ローズウッド特有のテンションある響きが飛んでくる!


 
posted by 佐伯進 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | アコースティック・ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
進。。元気ですか?
Posted by 石原 豊 at 2009年02月14日 01:51
ハカランダってなんであんなに鳴るのでしょうね?
昔は目のいい材が結構ありましたけど最近はどうなんでしょう?
Posted by at 2009年06月14日 05:14
そうですな〜ワシントン条約が成立して約10年後の80年頃にはストッックされていたハカランダは枯渇したようで、TOKAIのCE2500もサイド&バックがインディアン・ローズウッドに変更になっている。しかしその頃はアコギの需要が大幅に落ち込んでくる予兆があったころで、マーティン社も80年代初頭から数年は経営難に見舞われ、ハカランダがどうしたこうしたという話は後回しになっていたんだな〜
Posted by アロハ翁 at 2009年06月14日 13:38
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