【日記の最新記事】
2009年06月07日
トリプル・オーというサイズ
2009年06月01日
ThreeS その2
2009年05月30日
名器ThreeS(名古屋スズキヴァイオリン)
国産オールド・ギターには不思議な魅力が備わっている。最初コピーに始まりオリジナリティーの追及に力を入れて、やがてすばらしい名器が生まれている。日本人の手先の器用さと機械製作の発展で、日本はオリジナル・メーカー以上のクオリティーでギターを製作することを可能とした。しかし、ギターがあっても音楽文化はそう簡単に根付きはしなく、仏を作って魂入れずではないが、その楽器で演奏するオリジナル・ミュージックが生まれなかった・・・ということがアコースティック・ギターの発展の歴史に大きくかかわっている。1960年代から70年代のフォーク・ブーム〜80年代初頭のニューミュージック台頭の頃まで、実に多くの国産メーカーが登場し、消えていった。それはアメリカの音楽の歴史とリンクする部分も多いが、楽器以上に日本の音楽が世界的に輸出されなかった、いや出来なかったことも大きな理由だろう。写真はThreeS(スリーエス)のTG-003とTG-0035C(レア中のレア)とスズキ・ヴァイオリン・ロゴ(ThreeSの前身)のF-130B。マーティン00-45タイプ・ボディーのコピーで12フレットジョイント、トップ・スプルース単板、サイド&バックはローズ・ウッド合板で、クラシック・タイプのヘッド持つ。幅広ネックで音は意外と大きく、プレイヤービリティーも上々。F-130Bはトリプル・オーのサイズでオール合板だが、このルックスにやられる。ThreeSは80年代までギターを製作していたスズキ・ヴァイオリン(木曾スズキとは別会社)のブランドで、他にOEMも多く、フェルナンデスやブルーベルなどにもギターを供給していた。ドレッドノートもかなり良い鳴りで、サイド・バックが合板でありながら、単板に勝るとも劣らない音を出すギター(W-400以上の機種)で、春日ギター同様にメーカーがなくなったことが悔やまれる。70年代〜80年代の名器と断言しよう。


2009年05月29日
イバニーズAW90&AW70
2009年05月28日
1945年製 J-45
2009年02月12日
J-45育つかな?
2009年01月19日
Martin D-18 1946製
タグ:ギター
2009年01月10日
ジャパン・ヴィンテージ The Kasuga BG-150
春日楽器製造のジャパン・ヴィンテージ。トップは目の揃ったスプルース単板、サイド&バックはハカランダの単板。材はしっかりシーズニングされていて(組み立てられてからのシーズニングも30数年)乾いて爆音とまではいかないまでも、メリハリの効いた粒立ちの良い輪郭がハッキリした鳴りを聞かせてくれる。個人的にはプリ・ウォー・マーティンを意識して造られたルックスが気に入っている。また、ネックも少し太めでグリップ感がファットな割には、40年代J-45などのかまぼこじゃないノーマルな握り具合で、戦前のスタイルとプレイービリティーをうまくミックスしたところもGOOD。知り合いのところにいたが、トップ割れを起こしてりペアーしてもらった後、今は僕が管理させてもらっている。サウンドホールからはハカランダの甘い香りはあまりしないが、音は紛れもなくブラジリアン・ローズウッド特有のテンションある響きが飛んでくる!
タグ:アコースティック・ギター






